◆東レ 榊原定征社長

(夕刊フジ2008年7月23日より抜粋)
社交性豊かで野心的 天性のリーダータイプ
 東レの榊原定征社長は1943年3月22日生まれの65歳。0学上では金王星、山羊座、充実期の人です。


 この生まれは、社交性が豊かで野心的ですので、リーダータイプが目立ちます。基本的には平和主義者ですが、気に障ると自ら調和を乱す面もあるので、常に協調性を意識するといいでしょう。
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 榊原氏は2002年の経済期に現在のポストに就きました。当時の運気は上々で、周囲がもり立ててもくれたので充実感に満ちた毎日をおくれたはずです。
 今年後半はどうでしょうか。時代そのものの運勢「時代運」から占うと、いい時と悪い時が極端に出やすい吉凶混合のため、何事も気を引き締めながら進むことをお勧めします。決定期にあたる09年は、体調管理がテーマ。社交運が強い星回りのため、何かと外食に偏りがち。ビタミンと繊維質の多い野菜中心の食事を心掛けたいところです。
 ラッキーアイテムはメモ帳、4色ボールペン、はやりのiphone。これを携帯するとアイデアがひらめきます。また、ピンときたものを動画に記録するのも吉。
精神面のリラックスには海外での山登り、湖などへの観光がいいようです。
 繊維業界は、中国産の低価格製品が流入するなど厳しい収益環境が続いていましたが、十数年にわたる不採算部門のリストラ、撤退などの結果、繊維部門の黒字化が進み、復活ののろしを上げつつあります。
 その牽引役で業界トップの東レを鑑定してみると、榊原社長をはじめ、下村彬一会長(68)、さらに他の役員の就任時即がすべてベストという非常に珍しい企業で、このタイミングの妙が同社にプラスの運気を引き寄せているようです。
 経営手法は慎重で堅実なので当面、資金面や事業で損失を出すようなことにはならないでしょう。
 ただ、年末から運気が変動し、特に2010年は要注意。「資源」や「環境」などのキーワードが浮かんでいますので、それに関する何らのトラブルがあるかもしれません。いまのところ、大きな打撃にはなりそうにないので過度な心配はいりませんが…。
 気になる成長のカギは海外。なかでもロシア、アラスカ、フィリピンにビジネスチャンスがありそうです。

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