◆上場企業分析社長サイクル⑤明治ホールディング

(証券新報2009年5月22日号から抜粋)
合併が大吉運へ
明治製菓と明治乳業が09年4月1日(牡牛座年龍座月開拓日)に経営統合し、明治ホールディングを設立しました。会社運と新社長運・新役員運を同時に鑑定してみました。


090522.jpg 会社全体の流れを見て見ますと、まず明治製菓は1906年に設立された明治製糖が起源で1916年(龍座年)設立、明治乳業は1917年(蛇座年)極東乳業として設立。
1924年(小熊座年)明治製菓株式会社に、1940年(龍座年)に明治乳業と社名変更され本年度統合。今後の行方は、明治製菓が◎となる見込みで、注目ポイントは」1974年(山猫座年)シンガポール設立とP・Tメイジ・インドネシアを設立したことが非常に良いパワーを見出せます。
さらに、今回就任した佐藤尚忠社長(69歳)=1940年3月25日(土王塁龍座年人気期)生まれという強運の持ち主で、勘の鋭いところが最大の武器。またとても直向きな生き方で、理想主義的で、心優しい面があるようです。
 さらに芸術的な想像力と才能も兼ね備えています。その半面、なかなか決断できないところや前進すべき時に、すでに得た成功に甘んじるところもあるようですので、その点を時々チェックしてみることも運を確実なものにさせることになります。
佐藤社長の就任年は生長年であるため◎。さらに各役員の運勢の相性からバックアップカを鑑定してみますと、見事なほどに最強パワーの役員揃い、就任時期からも0学的に偶然と思えないほどのパワーの塊です。
それは明治乳業での悪いイメージを払拭させるエネルギーの方向性が見え、さらに今までの事業内容と新社長運との相性が抜群のため、相乗効果で次々と芽が伸び大きく枝を伸ばし、大きな花の蕾が見えてきそうです。
ただ注意しなければいけない点は余りに強いパワーが集まり過ぎているため、其々が独立して勝手に分散されないよう、目標を一つとして纏まることで◎。全ての商品に関しては、大人が好む高級製菓、懐かしい製菓、健康にいい組み合わせの乳製品などをテーマにし、新社長運でさらに上昇していくようです。
今年の注意月は9月から11月で平成22年は順調に行くため気を引き締めていく事が最重要。注意年の平成23年に向け、今年・来年は焦らず確実に積み上げれば、将来性は明るいと言えそうです。少しよくなったと人件費を大幅アップするのは厳禁。
もちろん役員報酬も将来の安定のためにも未来投資に経費をかけて下さい。
あと少しの我慢を。
是非とも参考に。

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